エンディングノートを作ってもらう

親子でお葬式やお墓の話は縁起が悪いような気がして話しづらいものです。

親が亡くなったら親の意思を継ぐのは子どもになると思います。

親の意思を示してもらうのに、エンディングノートを活用するといいそうです。

エンディングノートというのは、介護や療養、延命治療、お葬式、お墓、相続などについての希望を書き留めておくものだそうです。

終活という言葉も一般的になってきました。親の中には、自ら終活をしているという人もいるかと思います。

遺言書と違って気軽にかけますし、本屋さんにも終活ノート、エンディングノートというそのものズバリの名前で書き方をレクチャーするものが売っていたりします。

またお墓のことを聞く際に「お母さん、お父さんのお墓のこと考えてる?」みたいに聞けばいいといいます。

母親自体も夫である父親が死んだあとのことを考えていたりするものです。でも、どこか子ども任せだったり、死んでから考えたいという気持ちもあるようです。

そのときに「お墓は田舎にあるけど……」という風に言ったら、お墓を生活圏に建てたいのかどうかも聞くことができます。

お葬式の規模も聞くことができると思います。

親戚たちが遠い町に住んでいるとか、友人たちのことや同僚や部下など会葬してくれる人たちのことも聞くことができると思います。

最近のお葬式事情なども一緒に考えて、どんな感じのモノにするかを話し合うのもいいかと思います。

後日、お別れの会などをするかどうも、生前に決めておいてもいいと思います。

費用や雰囲気など、誰もが曖昧に感じていることも多いと思います。

親が持っている葬式やお墓に対する漠然としたイメージを具体化するのを目的に、話し合いをしてみるとよいようです。

家族葬でいいのか

最近はお葬式自体を小規模で低価格でいいと思っている人たちが増えたようです。
亡くなる人が高齢になると、会葬者も高齢になっています。会葬者も数も少ないということもあるそうです。
しかし、逆にお通夜からの接待費用は増加しているそうです。
葬儀費用は減って、接待費用が増加しているということで、会葬者に喜んでもらいたいという思いがあるようです。
これには故人の意思も大きく関わっていると思います。
親がどんなお葬式を出したいかをよく聞いておかなければいけないと思います。
親が考える普通とはどんなものなのかも知る必要があります。
祭壇は段が増えるほど、格が上がるといいます。棺も天然木を使ったりした高級なものもあります。
霊柩車にも値段があるそうです。
また会葬者が何人かも価格に関わってくるそうです。
シンプルにしたいと言っても、お花をたくさんという希望もあるかもしれませんし、棺を高級なモノにしたり、骨壷に凝りたいという場合もあるかもしれません。
お花をたくさんという希望があっても、いざお葬式となってその値段に驚いて希望にそえないこともあるそうです。
予算の中でできることが何なのかも知っておいた方がいいのかもしれません。
もちろん親は嫌がる話だと思います。
親は死んだ後のことは子供がやってくれると漠然と考えているかと思います。
そんな中で、子供に気を使って質素でいいとかシンプルでいいとか言っているのかもしれません。
家族葬ほどのシンプルさでいいのか、葬儀場を借りるのか、家でやるのかも考えるべきことだと思います。
親戚だけでも数十人かもしれませんし、親戚の中にはお葬式でお別れを言えないとなると怒り出す人もいます。
いろいろなことを考えなければならないと思います。

親に聞いておきたいお墓のこと

お墓や葬式について、親とは生前に話しておいた方がいいこともたくさんあるようです。
菩提寺が田舎にあって、現在は遠いところに住んでいるとなると、お葬式の場所やお墓の場所をどうするか考えなければならないといいます。
生活圏にお墓を立てたいという人も多いかと思います。
人間関係は生活圏によって変わります。
親も友人や仕事関係の人たちが会葬に来てもらえるように、自分の生活圏での葬式を望むかもしれません。
お墓に関しても、遠い菩提寺では困るけれど本家の墓に入りたいということで、分骨を希望する場合もあすようです。
それも親に聞いておかなければわからないと思います。
よく、「夫と同じ墓に入りたくない」という人もいますが、それが本気だった場合も故人の思いを汲まないといけないと思います。
また普通のお葬式でいいと言う人も多いですが、普通のお葬式というのがどういったものか、費用はどれくらいかもわからないと思います。
いざ葬式を出すときにその値段に驚く人も多いそうです。
菩提寺から住職を呼んで欲しいという希望を持っているかもしれません。また、お参りに来てくれた人に美味しいものを食べてもらって欲しいという希望を持っている場合もあります。
葬儀にお金を費やさず告別式を豪奢にしたり、家族葬をして友人たちにお別れの会をして欲しいと思っている人もいるかもしれません。
お葬式やお墓の準備は子供の立場からだとなかなか言いにくいものだと思います。
ただ、親が元気なうちに話し合っておかなければ、わからないこともたくさんあるようです。
親の希望を叶えてあげたいという気持ちで、親と話し合ったらいいという人もいます。
どんな風に親を送りたいかではなくて、親がやって欲しいことができたらいいかと思います。